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住宅ローン控除の申請について

申告制なので自ら申請しない限り、税金を控除してもらうことはできないのが、住宅ローンの税額控除というものです。住宅ローン控除に該当する場合は、新居に住み始めた次の年の3月15日までに必要書類をそろえ、確定申告する必要があります。

前もって準備しておかなければならない書類が、住宅ローン控除を申請するには、何種類かあるようです。ひとつは年末借入金残高証明書というローンを借り入れている金融機関が発行するものです。

どのくらいローンの残高があるかを証明する書類です。また源泉徴収票も必要になり、これは給与など所得を証明するためのものです。

あとは家の登記簿謄本か抄本が必要です。あとは工事の請負契約書と、購入した証明の売買契約書の写しも必要となります。

住民票も忘れてはいけない大事な書類です。住民票を基準に新居に住み始めた日を決めるのが、住宅ローンの控除です。

住民票の登録日によって、税額控除が受けられる年も変わってきます。会社から給与をもらっている、いわゆるサラリーマンという場合があります。

ローン会社からの残高証明書を年末調整の際に添付すれば、毎年それでを受けることが2年目からは可能となっています。所得税以上は、控除の税額は所得税の金額が上限になるので、いくら控除額が多くても使うことはできないでしょう。

注意が必要なのは、控除金額は、控除できる金額が20万円であってもその年の所得税が15万円であれば15万円になり差額を翌年には繰越しできないということです。